記日本のこれまでの金利の動き


日本の金利の動きは過去10年間において下降傾向が続いています。

2008年9月にアメリカで起こった
世界的金融危機であるリーマン・ショック以前の日本経済は
デフレ経済で輸出に頼る経済構造でした。

本来、デフレ経済は通貨の価値を高めるため、
円高になりやすいのですが、
日本銀行はアメリカと比べて金利を低く設定して、
円キャリートレードを活発化させることで
輸出に有利に働くように円安を保ってきました。

リーマン・ショック以降はアメリカが量的緩和を行うことで、
日本とアメリカの金利差がなくなり、
デフレ経済による円高圧力を抑える円キャリートレードが
できなくなり、急激な円高が進み、日本経済は悪化しました。

本来、インフレ経済にすれば、
通貨の価値が低下するので円高になりにくくなります。

そこで、2013年4月にデフレ脱却のために
日本銀行が量的・質的金融緩和を行いました。

日本銀行が国債などの金融商品が大量に購入することで、
市場にお金を供給し、通貨の価値を低下させる政策です。

国債を大量に購入することで、
金利は今までよりも下がりますが、 インフレになれば、
物価の上昇分を考慮した金利になるため、上がります。

ちなみにいま話題のFXという投資がありますが、
基本このFXはインフレ率が上昇すると売ります。
こんなFXですが何と100通貨ではじめるFXがあるそうです。

将来的にデフレ経済からインフレ経済への転換期が
金利が最も低い時で、
その後は上昇する動きとなるのが理想ですが、
まずはインフレを確実なものにしなければ、
低金利が長く続くことになるかもしれません。